2016年2月研修会

2016年2月研修会 『アルザス研修還元発表』を聞いて

発表者の先生方
発表者の先生方

アルザス研修還元発表を聴き、私も参加してみたいと思ったのが、率直な私の感想だ。というのも、同じ研修会へ参加されたお二人が、教える側と教えられる側という立場からそれぞれ発表され、アルザス研修の内容やその重要性を垣間見ることができたからだ。特に7月の研修会から半年たっての発表ということで、既に研修会で学ばれた事を実践に移され、試行錯誤された結果を共有させていただけたのは、非常に有り難いことであった。

とかくマンネリ化し閉ざされた教室に、爽やかな風を通してくれた気がする。生徒中心の授業、生徒が自分で学べるような内容の授業をと分かってはいるが、なかなか指針もなく、結局独りよがりとなってしまっている。だからと言い、今から未知の言語を習いにでも行ってみようか、とまでいかない私だ。この研修会を体験されたお二人は、発表されたこと以上に学ばれたに違いない。そう思いながら聞き入っていたのは、私だけではないのではないか。

真剣な眼差し
真剣な眼差し

(報告者:伊丹弘子)